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徳島大学理工学部応用化学システムコース 物性化学(B-2)講座
高圧物性 岡村・野口グループ
  • 数万気圧から数10万気圧という高圧力の元での物性を調べています。このような高圧下では、物質を構成する原子や分子の距離が大幅に減少するため、常圧とは異なる面白い物性が発現します。
  • 高圧の発生にはダイヤモンド・アンビル・セル、略してDACという装置を使います。(上の真ん中の図はDACの概略を示しています)
  • DACで高圧印加した試料の性質は、赤外分光やラマン分光などを用いて調べます。
  • 研究室の装置と並んで、大型放射光施設SPring-8(上の左図)など、学外の研究施設を利用した実験も行います。
  • 研究の対象としている物質は、高圧下で金属転移などを示す半導体物質や熱電候補物質、「燃える氷」として知られるメタンハイドレートやその関連物質です。
What's New
2023/8  メタンハイドレート、エタンハイドレートの圧力誘起アモルファス化に関する論文がPhys. Chem. Chem. Phys.誌に掲載されました。  
2023/2 「光アライアンス」誌(日本工業出版)に、野口による解説記事「顕微ラマン分光法の水素同位体トレーサー拡散実験への応用」が掲載されました。  
2023/1 エキシトニック絶縁体Ta2NiSe5の高圧実験に関する早稲田大学、SPring-8などとの共同研究が Phys. Rev. B 誌に掲載されました。  
2022/12 第63回高圧討論会(@立命館大学・大阪いばらきキャンパス)に参加、発表しました。(院生7名、教員2名)

(撮影時だけ一時的にマスクを外しています)
 
2022/10 国際会議WIRMS 2022(@広島グランドプリンスホテル)に参加し、口頭&ポスター発表を行いました。(院生1名、教員2名)   
2022/9 「高圧力の科学と技術」(日本高圧力学会誌)に、岡村による総説が掲載されました。 (PDFファイル・日本高圧力学会の許諾を得ており配布自由です。)  
2021/10 第62回高圧討論会(@アクリエひめじ)に参加、発表しました。(院生3名、教員2名)
 
 
2021/10  高圧下で超伝導を示すカルバライト鉱(AuTe2)に関する京都大学、早稲田大学, SPring-8などとの共同研究が、J. Phys. Soc. Jpn.に掲載されました。   
2021/7 エキシトニック絶縁体Ta2NiSe5に関する電気通信大学、早稲田大学, SPring-8などとの共同研究がJ. Phys. Soc. Jpn.に掲載され、Paper of Editors' Choiceに選出されました。また、"JPSJ News and Comments"、および"JPS Hot Topics"で紹介されました。  
2021/6 野口助教による総合論文が「分析化学」誌に掲載されました。   
2021/1 メタンハイドレートに関するSPring-8との共同研究が、J. Phys. Chem. Cに掲載されました。   
2020/3 近藤絶縁体YbB12に関するマインツ大学(ドイツ)、茨城大学、広島大学との共同研究がPhys. Rev. Bに掲載されました。   
2019/11 高圧下Ce, Yb化合物の物性に関するロスアラモス国立研究所(米国)、名古屋工業大学、SPring-8との共同研究が、Phys. Rev. Bに掲載されました。   
2019/5 野口助教のメタンハイドレートに関する研究がNarure Geoscienceに掲載され、徳島新聞(5/21付)記事で紹介されました
2017/4/1 野口助教着任。
2015/4/1 岡村着任。4年生4名と共に岡村グループがスタート。